はじめに
キャンプグッズは、意外にもDIYで手軽に作ることができます。手作りした自分だけのオリジナルアイテムで、キャンプをより楽しむことができるでしょう。DIYには人と被らない自由なデザイン性や、手作りだからこその味が出る魅力があります。
いくつかのおすすめのDIYキャンプグッズを紹介しますので、ぜひ作ってみてください。
1.手作りランタン
材料:
- 空き缶またはガラスのジャー
- キャンドルまたはLEDティーライト
- 針金や紐
作り方:
- 空き缶に穴を開けて模様を作ります。穴あけにはドリルや釘を使います。
- キャンドルを中に入れ、針金や紐で持ち手を作ります。
- ガラスのジャーを使う場合は、中にLEDティーライトを入れて蓋をし、持ち手を取り付けます。
2.ポケットストーブ
材料:
- 空き缶(トマト缶などの大きめのもの)
- カッターや缶切り
作り方:
- 空き缶の上部を缶切りで切り取り、底から数センチの高さで窓を作ります(燃料を入れるため)。
- 側面にも空気の通り道となる小さな穴を数か所開けます。
- 底にアルミホイルを敷いて燃料(アルコールや固形燃料)を入れます。
3.竹のカトラリーセット
材料:
- 竹
- 小刀やナイフ
- 砂紙
作り方:
- 竹を適切な長さに切り、小刀でスプーンやフォークの形に削ります。
- 形を整えたら、砂紙で表面を滑らかに磨きます。
- 自然な防水効果を持つオイルでコーティングすると、より長持ちします。
4.ロープワークで作る収納ネット
材料:
- パラコードや丈夫なロープ
- ハサミ
- ライター(端を焼いてほつれ止めするため)
作り方:
- ロープを使ってメッシュ状のネットを編みます。四つ目編みなどのシンプルな編み方がおすすめです。
- 端をしっかりと結び、ライターで焼いてほつれを防ぎます。
- テントや車の中に吊るして、小物や食材の収納に使います。
5.手作りのキャンプベンチ
材料:
- 木の丸太や厚い板
- のこぎり
- 釘やネジ
- 金槌やドライバー
作り方:
- 丸太を適当な長さに切り、ベンチの脚として使います。
- 厚い板をベンチの座面として切り出します。
- 座面と脚をしっかりと釘やネジで固定します。
- 必要に応じて、塗装や仕上げを行います。
まとめ
DIYキャンプグッズは、手軽に作れるだけでなく、自分で作る楽しさと達成感も味わえるアイテムです。材料費だけで済むため、市販品を購入するよりも安く済むことが多く、特に高価なアイテムや家具などを自作することで、大幅なコスト削減が期待できます。
また、リサイクルやリユースを促進する活動でもあるので、不要な物を再利用して新しいアイテムを作ることで、環境に優しいライフスタイルを実現できますね。まずは身近にある材料で、世界で一つだけのオリジナルアイテムを作ってみてください。